タイトル無し

480 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2012/03/07(水) 08:08:58.45 ID:hBY0NC/W0
最近マルさんの様子がどうもおかしい
目が合うとばつが悪そうにそらすし、話かけてもあまり相手をしてくれないし…

「うーん…、俺なんか悪いことしたかなぁ」
んー、喉が乾いたから水でも飲みに行くか

ガラガラ
「あっ!マルさん」
「っ!?直江大和まだ起きてたのですか」
「これは…ビール?へぇ、マルさんもお酒とか飲むんだ」
「ま、まぁたしなむ程度には…。そそれよりも早く寝なさい。こんな時間まで起きているのは不健康です!」
「いや、どうせ明日は学校休みだし。良かったら付き合うよ?」
「なっ…い、いけません!おまんこはまだ未成年です。飲酒など私が許すわけがないでしょう」
481 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2012/03/07(水) 08:23:06.13 ID:hBY0NC/W0
「じゃあ俺は川神水でいいから。これならノンアルコールだし大丈夫でしょ?」
「ま…まぁそれなら問題はありませんが…。あまり飲み過ぎないようにしなさい」
「よっしゃ!」

一時間後

「全く!直江大和っ!お前はお嬢様という人がありながらいつも百代とべたべたと!恥をしりなさいっ!」
「まぁお嬢様を泣かせるような事をしたらいつでも中将に報告できる状況であるということを知りなさい!」
「(うわぁ…マルさん完全に酔ってるよ…)」
「直江大和!聞いているのですか?」
「(さっきまでははぐらかされてたけど、今なら聞けるか…?)」
「そういえばマルさん、最近ちょっと俺のこと避けてたりするよね?」
482 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2012/03/07(水) 08:36:03.72 ID:hBY0NC/W0
「うっ!!そ…それは…」
「なんか俺マルさんに嫌われちゃったのかなーって、不安に思ってて」
「ち、違いますっ!私はただあの時のことが忘れられなくて…その…」
「ん?あの時って?」
「いいいえ何でもありません!今の言葉は忘れなさい。さっ、もう遅いので寝なくてはっ」
フラッ
「うっ!?」バタン
「マルさん足元ふらふらだけど大丈夫?肩貸そうか?」
「必要ありません!私が酔っぱらう事などありえないと知りなさ…」フラッ
「あぶないっ!」ガシッ
「ひゃあぁん!」
「えっ」
「あっ…こ、こらっ直江大和!離しなさんぁあああんっ!」ビクン
「(ただ肩支えただけなのに、なんだこの反応…?)」
483 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2012/03/07(水) 08:51:21.43 ID:hBY0NC/W0
「もしかしてマルさん、肩さわられただけなのに感じてる?」
「っ…!そんなわけありません、いいから馴れ馴れしく触るのは
むにっ
やめやふゃぁああぁあんっ!」
「(これはもしかして…)」
むにむにむにむに
「ふぅうんんっ!あっ…はぁっ…い、いい加減はなれな…ぁんっ…」
「すごいよマルさん、全身が性感帯みたいになってる。もしかして、お酒飲むとこうなっちゃうとか?」
さわさわさわさわ
「はぁぁあああん!…だっ…だめぇっ…もっ…もぉおっ…」
「(これ、胸とか触ったらどうなっちゃうんだろう)」むぎゅっ
「っつ!あぁっ…!あああぁぁあぁあああぁあっ!!」ビクンビクン
「おっ、おぉおっ」
「…はぁっ……はぁ…っ…」
「マルさん、今もしかしてイった?」
「うぅっ……そ、そのっ……」
484 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2012/03/07(水) 09:17:06.16 ID:hBY0NC/W0
「(今マルさん完全にイってたよな…
でもこれ以上は流石に不味いだろうし、フランクさんに報告でもされたら…)」
「ごめんマルさん、ちょっと今のはやりすぎた…とりあえずクリスの部屋までは送っていくから…って、マ、マルさん…?」
「…」
「も…もしかして、物凄く怒ってうわっ」ガバッ
「…フーッ…フーッ…!」
「ごめんなさい本当にごめんなさ」
「…私をここまでしておいて…やめるつもりですか…?」
「?」
「あの時…お前に抱かれた時からずっと…ずっと…
大和の顔を見る度に思い出して…夜もお嬢様がお前の部屋に行ってる間も…いつも一人で…んっ…!」
「んむぅっ!?」
「はぁっ…んちゅっ…ちゅくっ…んっ…ぷはぁっ」
「申し訳ありません、お嬢様…マルギッテは、もう我慢ができません」カチャカチャ
「マルさん…なにを…っ!?」
「お前も、もうここをこんなに硬く…はぁっ…熱い…」チュッ
「うぁっ…」
485 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2012/03/07(水) 09:31:59.82 ID:hBY0NC/W0
…………

………

…

「おはよう大和、マルさん」
「ああ、おはようクリス」
「おはようございますお嬢様」
「そういえばマルさん、昨日は部屋に戻って来なかったが」
「うっ!?…そ、それはその…」
「マルさんは昨日の夜は俺と徹夜でプロレスしてたんだ」
「ブーッ!」←まゆっち
「お、おい…大和っ…!」
「なんだ、そうだったのか。次は自分も混ぜてもらいたいものだ」
「ブーーッ!!」←まゆっち
「そして、また、まゆっちの寝れない夜は続くのであった…」

おわり