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開始行:
***不死川大和の野望
#pre{{
137 名前:不死川大和の野望[sage] 投稿日:2009/09/22(火) 0...
不死川ルート、捏造してみたので投下
}}
#pre{{
138 名前:不死川の野望1[sage] 投稿日:2009/09/22(火) 09:3...
「で、不死川家の執事服はコイツか?」
俺こと直江大和が夕暮れの川沿いでスカウトを受け、その足で...
仕事着や勤務形態の説明など先輩執事たちがするのかと思った...
彼女も結構、舞い上がっているのかもしれない。
「うむ。日本の名家たる不死川の家では和装じゃ。
平服は袴、礼服は紋付袴を着用することとなっておるのじゃ」
「着付けに慣れるまで時間がかかるだろうから、暫くは先輩の...
「…此方への呼び方か?まぁそれが妥当じゃろうな」
かくして不死川家執事としての新しい生活が始まったのだが、…...
「大和~!此方と遊ぶのじゃ!」
基本、心が起きている時は近くに侍っていれば良いだけであり...
心は少々我儘な面もあるが、基本的に姉さんほどの無茶振りは...
そのため、空いた時間を自分の勉強の為に廻せることができた。
更に当主である心の父親にも目をかけて貰えたため、政界、財...
OJTで政治を学べたことは、俺にとって目的以上の大きな糧...
学校も、むしろ一緒に居られる時間が多く取れるという理由で...
彼女たっての希望でSクラスへの移籍するということ、また不...
袴姿での登校は少し恥ずかしいものもあったが、こっちも馴れ...
…というか九鬼のタキシード姿とかあずみのメイド姿とかマルギ...
}}
#pre{{
139 名前:不死川大和の野望2[sage] 投稿日:2009/09/22(火) ...
懸案事項だった金曜集会への出席だが、これは意外とすんなり...
俺とまゆっちの友人ということで、風間ファミリーからも友好...
お馬鹿で我儘なお嬢の加入は二人目だったため、仲間たちから...
京の嫉妬交じりの粘りつく視線も、まぁ想定の範囲内だろう。
それ以上に、心が非常に喜んでいた事も意外だったが。
ただ、彼女にしてみれば、まゆっちに続く『友達』が出来たこ...
さらに風間ファミリーとの交流の影響で選民思考がかなり薄れ...
きっと『友達』の数はどんどん増えていっているのだろう。
............................................................
やがて数ヶ月が経過したある夜。
俺は膝の上に心を乗せて、一緒にDVDを見ている。ちなみに...
今見ているストーリーは主人公が助けた町娘と恋に落ちる話で...
自分で言うのもなんだが、凄い好感度だ…。
そのうちDVDは停止さえたものの、心は俺の膝から降りよう...
やがて口を開き、ぽつりぽつりと話し始める。
「此方はお前に感謝しておるぞ、大和。お前のお陰で世界を広...
…それから、父上から此方に話があったのじゃ。お前を不死川...
これがお前に対する礼になるか判らぬが…此方もお前に全てを...
彼女の瞳はまっすぐ俺を捕らえている。
自分を慕ってくれた弓使いの少女にも、負けないくらいの熱い...
「…心お嬢様…。俺は…。」
…折角のチャンスなのに、ここに来て迷いが出てしまった。多分...
最初は彼女を利用することだけ考えていたのに、最近は損得勘...
そんな俺の様子を見透かしたか、心は俺の頬に手を伸ばしてき...
}}
#pre{{
140 名前:不死川大和の野望3[sage] 投稿日:2009/09/22(火) ...
「此方は人を見る目はあるつもりじゃ。お前の目には隠しきれ...
…じゃが、その宿願を果たす為に不死川の力が欠かせぬのじゃ...
此方もお前と共に歩んでやろう。…それが此方の、お前に対す...
その一言で吹っ切れた。ここまで感づかれているなら隠す必要...
しかもこれだけの覚悟を聞かされたなら、揺らいでいた決意も...
「心お嬢様…。いや、心…。俺と一緒に来てくれ」
俺の返事に満足したのか、心は満面の笑みを浮かべた後に眼を...
俺はその唇を奪い、そのまま彼女を抱き上げて寝室に向かう。
彼女の望みどおり、彼女を貰い受けるために。
............................................................
この数ヶ月で和装には慣れたつもりだったが、振袖の方は勝手...
「大和、お前は待っておればよいのじゃ。…というか恥ずかしい...
個人的には脱がしてやりたいが、その為には振袖の脱がし方と...
…こんなことを考えている傍で、衣ずれの音とともに、彼女の肢...
粉雪が降り積もったような、キメ細かくシミ一つない肌。
控えめな胸周り、茂みすらない秘部と小さく可愛らしいお尻。
ただ、脱いだまでは良いが、そのまま赤面して固まってしまっ...
…男なら、ここでリードしなきゃ。
}}
#pre{{
141 名前:不死川大和の野望4[sage] 投稿日:2009/09/22(火) ...
「おいで、心」
「う、うむ」
おずおずと、俺の腕の中に入ってくる心。
「ちゅ、むぅ」
再び口付けを交わす。
「心…。可愛いな」
「む~。そんな事は当たり前なのじゃ」
照れながらも、上目遣いで見上げてくる。
さらに口付けを交わしつつ秘所に手を伸ばすと、十分に濡れて...
............................................................
やがて情事の後…。
俺の腕枕で安らいだ表情を浮かべていた心が、
「そういえばお前の夢を聞いていなかったの。…不死川の力を使...
彼女は、俺のパートナーとして生きる決意を示してくれた。
俺も腹の内を曝け出さないと、アンフェアだろう。
「この国を変えたい」
俺の言葉に、彼女は顔を綻ばせた。
「なるほどの。確かにこれは不死川の力を持ってしても難題じ...
…じゃが此方も力を貸そう。ファースト・レディになるのも悪...
満足気な微笑みはやがて眠たげな表情に変わり、やがて瞼が落...
やがて彼女が眠りに落ちたのを確認した後、俺も眠りに落ちる。
あと数日後には、俺が不死川の次期当主として過ごす日々が始...
まだ自分の志には程遠いが、これから先、共に歩んでくれるパ...
<了>
}}
終了行:
***不死川大和の野望
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137 名前:不死川大和の野望[sage] 投稿日:2009/09/22(火) 0...
不死川ルート、捏造してみたので投下
}}
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138 名前:不死川の野望1[sage] 投稿日:2009/09/22(火) 09:3...
「で、不死川家の執事服はコイツか?」
俺こと直江大和が夕暮れの川沿いでスカウトを受け、その足で...
仕事着や勤務形態の説明など先輩執事たちがするのかと思った...
彼女も結構、舞い上がっているのかもしれない。
「うむ。日本の名家たる不死川の家では和装じゃ。
平服は袴、礼服は紋付袴を着用することとなっておるのじゃ」
「着付けに慣れるまで時間がかかるだろうから、暫くは先輩の...
「…此方への呼び方か?まぁそれが妥当じゃろうな」
かくして不死川家執事としての新しい生活が始まったのだが、…...
「大和~!此方と遊ぶのじゃ!」
基本、心が起きている時は近くに侍っていれば良いだけであり...
心は少々我儘な面もあるが、基本的に姉さんほどの無茶振りは...
そのため、空いた時間を自分の勉強の為に廻せることができた。
更に当主である心の父親にも目をかけて貰えたため、政界、財...
OJTで政治を学べたことは、俺にとって目的以上の大きな糧...
学校も、むしろ一緒に居られる時間が多く取れるという理由で...
彼女たっての希望でSクラスへの移籍するということ、また不...
袴姿での登校は少し恥ずかしいものもあったが、こっちも馴れ...
…というか九鬼のタキシード姿とかあずみのメイド姿とかマルギ...
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139 名前:不死川大和の野望2[sage] 投稿日:2009/09/22(火) ...
懸案事項だった金曜集会への出席だが、これは意外とすんなり...
俺とまゆっちの友人ということで、風間ファミリーからも友好...
お馬鹿で我儘なお嬢の加入は二人目だったため、仲間たちから...
京の嫉妬交じりの粘りつく視線も、まぁ想定の範囲内だろう。
それ以上に、心が非常に喜んでいた事も意外だったが。
ただ、彼女にしてみれば、まゆっちに続く『友達』が出来たこ...
さらに風間ファミリーとの交流の影響で選民思考がかなり薄れ...
きっと『友達』の数はどんどん増えていっているのだろう。
............................................................
やがて数ヶ月が経過したある夜。
俺は膝の上に心を乗せて、一緒にDVDを見ている。ちなみに...
今見ているストーリーは主人公が助けた町娘と恋に落ちる話で...
自分で言うのもなんだが、凄い好感度だ…。
そのうちDVDは停止さえたものの、心は俺の膝から降りよう...
やがて口を開き、ぽつりぽつりと話し始める。
「此方はお前に感謝しておるぞ、大和。お前のお陰で世界を広...
…それから、父上から此方に話があったのじゃ。お前を不死川...
これがお前に対する礼になるか判らぬが…此方もお前に全てを...
彼女の瞳はまっすぐ俺を捕らえている。
自分を慕ってくれた弓使いの少女にも、負けないくらいの熱い...
「…心お嬢様…。俺は…。」
…折角のチャンスなのに、ここに来て迷いが出てしまった。多分...
最初は彼女を利用することだけ考えていたのに、最近は損得勘...
そんな俺の様子を見透かしたか、心は俺の頬に手を伸ばしてき...
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#pre{{
140 名前:不死川大和の野望3[sage] 投稿日:2009/09/22(火) ...
「此方は人を見る目はあるつもりじゃ。お前の目には隠しきれ...
…じゃが、その宿願を果たす為に不死川の力が欠かせぬのじゃ...
此方もお前と共に歩んでやろう。…それが此方の、お前に対す...
その一言で吹っ切れた。ここまで感づかれているなら隠す必要...
しかもこれだけの覚悟を聞かされたなら、揺らいでいた決意も...
「心お嬢様…。いや、心…。俺と一緒に来てくれ」
俺の返事に満足したのか、心は満面の笑みを浮かべた後に眼を...
俺はその唇を奪い、そのまま彼女を抱き上げて寝室に向かう。
彼女の望みどおり、彼女を貰い受けるために。
............................................................
この数ヶ月で和装には慣れたつもりだったが、振袖の方は勝手...
「大和、お前は待っておればよいのじゃ。…というか恥ずかしい...
個人的には脱がしてやりたいが、その為には振袖の脱がし方と...
…こんなことを考えている傍で、衣ずれの音とともに、彼女の肢...
粉雪が降り積もったような、キメ細かくシミ一つない肌。
控えめな胸周り、茂みすらない秘部と小さく可愛らしいお尻。
ただ、脱いだまでは良いが、そのまま赤面して固まってしまっ...
…男なら、ここでリードしなきゃ。
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141 名前:不死川大和の野望4[sage] 投稿日:2009/09/22(火) ...
「おいで、心」
「う、うむ」
おずおずと、俺の腕の中に入ってくる心。
「ちゅ、むぅ」
再び口付けを交わす。
「心…。可愛いな」
「む~。そんな事は当たり前なのじゃ」
照れながらも、上目遣いで見上げてくる。
さらに口付けを交わしつつ秘所に手を伸ばすと、十分に濡れて...
............................................................
やがて情事の後…。
俺の腕枕で安らいだ表情を浮かべていた心が、
「そういえばお前の夢を聞いていなかったの。…不死川の力を使...
彼女は、俺のパートナーとして生きる決意を示してくれた。
俺も腹の内を曝け出さないと、アンフェアだろう。
「この国を変えたい」
俺の言葉に、彼女は顔を綻ばせた。
「なるほどの。確かにこれは不死川の力を持ってしても難題じ...
…じゃが此方も力を貸そう。ファースト・レディになるのも悪...
満足気な微笑みはやがて眠たげな表情に変わり、やがて瞼が落...
やがて彼女が眠りに落ちたのを確認した後、俺も眠りに落ちる。
あと数日後には、俺が不死川の次期当主として過ごす日々が始...
まだ自分の志には程遠いが、これから先、共に歩んでくれるパ...
<了>
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