検索
AND検索
OR検索
トップ
|
リロード
|
新規
|
一覧
|
単語検索
|
最終更新
|
ヘルプ
a001_075 をテンプレートにして作成
メニュー
TopPage
登場人物
ラジオ
ゲーム版AA
アニメ版AA
SS保管庫
メディアミックス早見表
テンプレ
過去ログ
避難所
Menuの編集
真剣で私に恋しなさい!!
FAQ
発売日カウントダウン
起動ボイス
真剣で私に恋しなさい!S
FAQ
発売日カウントダウン S版
起動ボイス
バレンタインボイス S版
バースディボイス S版
真剣で私に恋しなさい!A
FAQ
発売日カウントダウン A版
起動ボイス
真剣で私に恋しなさい!R
FAQ
発売日カウントダウン R版
アニメ版
FAQ
放送情報
各話情報
今週の金曜集会
PV
用語集
あ
か
さ
た
な
は
ま
や
ら
わ
関連商品
ゲーム
BD/DVD
CD
ファンブック
コミック
アンソロ
小説
トレーディングカード
フィギュア
痛車グッズ
衣服
その他
最新の10件
2024-02-29
登場人物
2021-02-12
TopPage
過去ログ
テンプレ
2017-01-17
発売日カウントダウン A版
2016-10-14
RecentDeleted
2016-05-16
か行
2016-04-27
FAQ A版
2016-04-01
ゲーム
2015-05-21
FAQ S版
開始行:
***遭遇
#pre{{
75 名前:遭遇・1[sage] 投稿日:2009/09/19(土) 23:25:29 I...
「何か面白いことねーかなー」
板垣三姉妹が、今日はいつもたむろする親不幸通りではなく
川神駅前にでばっていた。
「この雰囲気は、アタシらには合わないねぇ。ま、気分転換に...
「ふぁ……あ……多馬川のほうに行こうか~」
「それ、辰姉ぇ寝るだけだろ。あーあ、ゲーセンでも行くかな...
歩いていく姉妹のうち、長女の亜巳の足だけが不意にピタリと...
「!……これは……」
「どしたの、亜巳姉ぇ?」
「いる……近くに、とんでもないヤツが……」
亜巳の真剣な表情に、辰子と天使も目を閉じて集中し、気を探...
「……んー、何も感じねーよ?気のせいじゃね?」
「ZZZzzzz……」
「寝るなよ辰姉ぇ!」
「アンタたちにはわからないだろうね……
でも、アタシにはわかるのさ。
とんでもないヤツが、すぐそばに来てる……」
「ちょ、どこ行くんだよ亜巳姉ぇ!?」
}}
#pre{{
76 名前:遭遇・2[sage] 投稿日:2009/09/19(土) 23:28:33 I...
「久しぶりの休日だってのに、なんで女3人で遊ばなきゃなら...
「まあまあ、いいじゃないおケイ。
川神って隣街なのに3人で来たことなかったからさー」
「ま、そうだけどよ。
あーあ、どっかにいい男落ちてないかなー……
夢のとこのさ、上杉でも呼ぼうか?いちおう、男だろ?」
「レンくんは仕事があるから無理だよ。っていうか、一応、っ...
「ちぇ……卒業してからアイツの顔全然見てねーから
どうしてるかなー、とか思ったんだけどな。
……で、オマエは一人で悶々と何やってんだ、ミィ?」
「あ、ふ……っ……来る……来ちゃう、の、ぉっ!」
「ちょ、ミィ?大丈夫、前より激しくなってない?
ぐ、具合でも悪いの?」
「オイオイ、駅のそばなんだぜ。
こんな人目の多いところで勘弁してくれよ……」
「ハァ……近づいてる……こっち……」
「?何か……来てるの?」
「うん……私の、運命の人が、すぐそこに来てる」
「なんだよその、言葉だけならロマンチックな展開……
っておい、どこ行くんだミィ!?」
}}
#pre{{
77 名前:遭遇・3[sage] 投稿日:2009/09/19(土) 23:31:36 I...
(……いる!この先にいる!)
亜巳の足取りが駆けだす一歩手前まで速くなる。
そして人ごみの中
同じようにこちらを目指して、早足で歩いてくる女の姿に目を...
いた。間違いない。
亜巳が長年探しつづけた存在。
その姿を、まじまじと見つめた、次の瞬間。
「ア……ア、ア、ア……アハァアッ!!」
ミィが甲高い叫び声とともに、その場にへたりこんだ。
(!コイツ、アタシのSな視線だけでイきやがった!)
そういう亜巳も、愉悦に膝が笑っている。
「はぁ、はぁ、はぁ……あ……」
息を荒くしたまま、ミィが濡れた瞳で亜巳を見上げる。
(あ……ヤバ、こんな目で見られたら……ウソ、アタシ……イ、くぅ…...
ブルブルと体を震わせて、亜巳が軽い絶頂に達する。
立ったままなのは、Sであるがゆえか。
「ん……ふぅ……お……オマエ、名前は?」
「ミ……ミィとお呼びください、ご主人様……」
「よし……じゃあついといで、ミィ」
}}
#pre{{
78 名前:遭遇・4[sage] 投稿日:2009/09/19(土) 23:34:50 I...
二人の気配に気圧されたのか
遠巻きにしていた同行者たちが我にかえる。
「ちょ、ミィ?誰、その人?」「亜巳姉ぇ、どうしたんだよ!...
「……ごめん、夢、ケイ……私、ご主人様と行くから……」
「なんでいきなり出あった人がご主人様になってんだよ!?」
「そういうことだ、辰、天……
しばらく帰らないかもしれないけど、後は頼んだよ」
「え……マズイって亜巳姉ぇ!今日は師匠が稽古つけてくれる日...
「まあ、上手く言っておいておくれ、じゃあね……ほら、行くよ...
「ブヒィ!どこまでもお供いたしますー!」
あっけに取られる4人を残し
亜巳とミィがフラフラとしながら人ごみの中に消える。
「行っちゃったねー、あはははー」「私たちも帰ろっか、ケイ…...
「辰姉ぇ、ヤバイって……師匠、稽古サボるとスゲェ怒るじゃん…...
「んー、アタシもさぼっちゃおうかなー。稽古とかめんどいし...
「げ、冗談やめてくれー!とばっちりがウチ一人に来るやんか...
「んー……天ちゃんもサボっちゃえばー?」
「うう……カーニバル近いってのに……雲がくれでもするしかねー...
}}
#pre{{
79 名前:遭遇・5[sage] 投稿日:2009/09/19(土) 23:38:07 I...
川神市街、廃工場後。ノートパソコンの画面に向かう男の姿が...
『おや。今日は釈迦堂さんだけですか。他の人はどうしました...
「いや、なんか行方不明になっちまって」
『……それは穏やかじゃないね。官憲に捕まったという情報はな...
「稽古にも顔ださねーわケータイも繋がらないわで、コッチも...
『もうすぐカーニバルだというのに……』
「それなんすけどね、カーニバル、もうやめちゃいません?」
『は!?……いきなり何を言いだすかな』
「いやぁ、あいつらいねーと、あと雑魚ばっかりでしょ?
使える人手が足りねーと、いざってとき困りますんで」
『いやいや、人手ならこちらで何とかするって!』
「……なーんかねー、弟子どもは姿見せねーし
いつも行ってた梅屋は店閉めちゃうっていうしで、テンショ...
『いや、梅屋は関係ないでしょ!』
「んじゃそういうことで、失礼しますわ、大将。梅屋のない街...
『どんだけ梅屋好きなんだよ!』
――こうして、運命の出あいのおかげで、川神の街は守られたの...
ありがとう、アナスタシア・ミスティーナ。ありがとう、ハー...
}}
#pre{{
80 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2009/09/19(土...
終わり。自分で書いてて
なにこの超展開、と思ったけど気にしない。
}}
終了行:
***遭遇
#pre{{
75 名前:遭遇・1[sage] 投稿日:2009/09/19(土) 23:25:29 I...
「何か面白いことねーかなー」
板垣三姉妹が、今日はいつもたむろする親不幸通りではなく
川神駅前にでばっていた。
「この雰囲気は、アタシらには合わないねぇ。ま、気分転換に...
「ふぁ……あ……多馬川のほうに行こうか~」
「それ、辰姉ぇ寝るだけだろ。あーあ、ゲーセンでも行くかな...
歩いていく姉妹のうち、長女の亜巳の足だけが不意にピタリと...
「!……これは……」
「どしたの、亜巳姉ぇ?」
「いる……近くに、とんでもないヤツが……」
亜巳の真剣な表情に、辰子と天使も目を閉じて集中し、気を探...
「……んー、何も感じねーよ?気のせいじゃね?」
「ZZZzzzz……」
「寝るなよ辰姉ぇ!」
「アンタたちにはわからないだろうね……
でも、アタシにはわかるのさ。
とんでもないヤツが、すぐそばに来てる……」
「ちょ、どこ行くんだよ亜巳姉ぇ!?」
}}
#pre{{
76 名前:遭遇・2[sage] 投稿日:2009/09/19(土) 23:28:33 I...
「久しぶりの休日だってのに、なんで女3人で遊ばなきゃなら...
「まあまあ、いいじゃないおケイ。
川神って隣街なのに3人で来たことなかったからさー」
「ま、そうだけどよ。
あーあ、どっかにいい男落ちてないかなー……
夢のとこのさ、上杉でも呼ぼうか?いちおう、男だろ?」
「レンくんは仕事があるから無理だよ。っていうか、一応、っ...
「ちぇ……卒業してからアイツの顔全然見てねーから
どうしてるかなー、とか思ったんだけどな。
……で、オマエは一人で悶々と何やってんだ、ミィ?」
「あ、ふ……っ……来る……来ちゃう、の、ぉっ!」
「ちょ、ミィ?大丈夫、前より激しくなってない?
ぐ、具合でも悪いの?」
「オイオイ、駅のそばなんだぜ。
こんな人目の多いところで勘弁してくれよ……」
「ハァ……近づいてる……こっち……」
「?何か……来てるの?」
「うん……私の、運命の人が、すぐそこに来てる」
「なんだよその、言葉だけならロマンチックな展開……
っておい、どこ行くんだミィ!?」
}}
#pre{{
77 名前:遭遇・3[sage] 投稿日:2009/09/19(土) 23:31:36 I...
(……いる!この先にいる!)
亜巳の足取りが駆けだす一歩手前まで速くなる。
そして人ごみの中
同じようにこちらを目指して、早足で歩いてくる女の姿に目を...
いた。間違いない。
亜巳が長年探しつづけた存在。
その姿を、まじまじと見つめた、次の瞬間。
「ア……ア、ア、ア……アハァアッ!!」
ミィが甲高い叫び声とともに、その場にへたりこんだ。
(!コイツ、アタシのSな視線だけでイきやがった!)
そういう亜巳も、愉悦に膝が笑っている。
「はぁ、はぁ、はぁ……あ……」
息を荒くしたまま、ミィが濡れた瞳で亜巳を見上げる。
(あ……ヤバ、こんな目で見られたら……ウソ、アタシ……イ、くぅ…...
ブルブルと体を震わせて、亜巳が軽い絶頂に達する。
立ったままなのは、Sであるがゆえか。
「ん……ふぅ……お……オマエ、名前は?」
「ミ……ミィとお呼びください、ご主人様……」
「よし……じゃあついといで、ミィ」
}}
#pre{{
78 名前:遭遇・4[sage] 投稿日:2009/09/19(土) 23:34:50 I...
二人の気配に気圧されたのか
遠巻きにしていた同行者たちが我にかえる。
「ちょ、ミィ?誰、その人?」「亜巳姉ぇ、どうしたんだよ!...
「……ごめん、夢、ケイ……私、ご主人様と行くから……」
「なんでいきなり出あった人がご主人様になってんだよ!?」
「そういうことだ、辰、天……
しばらく帰らないかもしれないけど、後は頼んだよ」
「え……マズイって亜巳姉ぇ!今日は師匠が稽古つけてくれる日...
「まあ、上手く言っておいておくれ、じゃあね……ほら、行くよ...
「ブヒィ!どこまでもお供いたしますー!」
あっけに取られる4人を残し
亜巳とミィがフラフラとしながら人ごみの中に消える。
「行っちゃったねー、あはははー」「私たちも帰ろっか、ケイ…...
「辰姉ぇ、ヤバイって……師匠、稽古サボるとスゲェ怒るじゃん…...
「んー、アタシもさぼっちゃおうかなー。稽古とかめんどいし...
「げ、冗談やめてくれー!とばっちりがウチ一人に来るやんか...
「んー……天ちゃんもサボっちゃえばー?」
「うう……カーニバル近いってのに……雲がくれでもするしかねー...
}}
#pre{{
79 名前:遭遇・5[sage] 投稿日:2009/09/19(土) 23:38:07 I...
川神市街、廃工場後。ノートパソコンの画面に向かう男の姿が...
『おや。今日は釈迦堂さんだけですか。他の人はどうしました...
「いや、なんか行方不明になっちまって」
『……それは穏やかじゃないね。官憲に捕まったという情報はな...
「稽古にも顔ださねーわケータイも繋がらないわで、コッチも...
『もうすぐカーニバルだというのに……』
「それなんすけどね、カーニバル、もうやめちゃいません?」
『は!?……いきなり何を言いだすかな』
「いやぁ、あいつらいねーと、あと雑魚ばっかりでしょ?
使える人手が足りねーと、いざってとき困りますんで」
『いやいや、人手ならこちらで何とかするって!』
「……なーんかねー、弟子どもは姿見せねーし
いつも行ってた梅屋は店閉めちゃうっていうしで、テンショ...
『いや、梅屋は関係ないでしょ!』
「んじゃそういうことで、失礼しますわ、大将。梅屋のない街...
『どんだけ梅屋好きなんだよ!』
――こうして、運命の出あいのおかげで、川神の街は守られたの...
ありがとう、アナスタシア・ミスティーナ。ありがとう、ハー...
}}
#pre{{
80 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2009/09/19(土...
終わり。自分で書いてて
なにこの超展開、と思ったけど気にしない。
}}
ページ名: