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***不死川大和の調教 #pre{{ 331 名前:不死川大和の調教[sage] 投稿日:2009/10/07(水) 18:03:38 ID:0ZmJ0wek0 >>137の後日談的なものを捏造してみたので投下 }} #pre{{ 332 名前:不死川大和の調教1[sage] 投稿日:2009/10/07(水) 18:05:30 ID:0ZmJ0wek0 直江姓を不死川に改め、さらに心と結納も交わして数日後…。 ちょっとした事件が起こっていた。 「大和!お前に問いたださねばならぬことがある!…何じゃこれは!!?」 俺の許婚となった不死川心が、俺の執務室の扉を蹴り破って飛び込んできた。 そして何かを持った手をぶんぶん振り回して抗議の意を示している。 「あーそれか。すまん、片付けるのを忘れてた」 『というか、意図的に片付けなかったのだがな…』 彼女が振り回しているのは、カバーを外したDVDケース。 中身は【メイド調教物語2007 …ご主人様、お許し下さい】と題された成人向け映像。 つまりアレなDVDである。主属性はメイド、副属性は調教物、従属性としてスパンキングとアナル責めといったお気に入りの一品。 「だだだ第一なぜこのような破廉恥な物を所持しておるのじゃ!?」 …やっぱり好奇心に負けて中身も確認されたご様子だ。 「だって心、こういった特殊なプレイしてくれないだろ?だからおかずにしていた」 「ふふふふ不潔じゃぞ!!第一お前に操を捧げた、此方の身体に不満があるのか!?」 一瞬で耳まで真っ赤になる心。怒りと羞恥が良い感じにブレンドされている。 「いや、心のことは好きだ。でも、こういう事やってくれないだろ?だから脳内で補完」 「うるさいうるさい!!この程度のこと此方にはたわいの無いことじゃ!!侮るでない!!」 「…そうか。やってくれるのか」 かかった。計画通り…。 準備された服をいそいそと着込む彼女を見て、口元が緩むことを防げなかった。 }} #pre{{ 333 名前:不死川大和の調教2[sage] 投稿日:2009/10/07(水) 18:07:17 ID:0ZmJ0wek0 「…で、なんじゃこの格好は!?」 「大正袴の女中服。あと俺が求めるシチュエーションも理解できるだろ?」 「判ったのじゃ…。ご主人様」 怒りと照れで真っ赤になりつつ、涙目かつ上目遣いで睨みつけてくる心。 もちろんこの動作は天然なのだろうが、うん、萌える。 そんな可愛い女中さんに命令を下すのは、主人として当然の勤めだろう。 「じゃ、早速だけど舐めて。そして口でして」 「なななな何じゃと!?…っくぅ、判ったのじゃご主人様」 ぶーたれながらも了承の意を示す。 「ちゅ…。ぺろぺろ……あむ」 俺の分身に唾を刷り込むように舌を這わせ、やがて口に含む心。 基本的に我儘な娘だが、根っこの部分は結構素直であることはここ最近の大発見だと思う、 ともかく、暖かい彼女の口内と纏わり付く舌の感触に、俺の方の準備は整う。 「次は、上に跨ってやってもらおうか。そうだな、10分以内にイかせてもらおう。 ただし俺は動かない。…できなかったらお仕置きだ」 「ぐぬぬぬ…。目に物見せてくれるのじゃ」 敬語の方は忘却されている感じだが、傅く態度は継続している点は十分に評価できる。 「あ、脱ぐのは下着だけでよろしく」 「注文の多い主人め…。んく」 心の方も奉仕している時にそれなりに感じていたらしく、適度に濡れた胎内に俺を迎え入れる。 「5分じゃ、5分でお前を昇天させてやる!!」 気を吐く心。うん、良い具合に燃えている。 しかし10分後…。見事に俺は耐え切っていた。 「な、なんでじゃ!?」 「功夫ガ足りないネ、心」 本当は我慢しなければ出てたかもしれない。十分に気持ちよかったし。 …でも今回はお仕置きしたいがためにがんばってみた。 普段はいちゃつくセックスばかりなので、たまには苛めてみたかったし。 }} #pre{{ 334 名前:不死川大和の調教3[sage] 投稿日:2009/10/07(水) 18:10:34 ID:0ZmJ0wek0 「さて、お仕置きTimeな」 彼女の中に入ったまま、気持ち力を込めて、彼女の尻を叩く。 「ひゃん!な、なにをするのじゃ!?」 「ご主人様の要求を達成できなかったから、当然のお仕置き」 「く、ぅ…。悔しいのじゃ…。なぜ…こんな恥辱を…」 「やれなかったからお仕置きしてるっていってるだろ。 …こんなに駄目駄目な心の事、嫌いになって別の女に乗り換えるかもな」 俺の言葉責めに驚愕したように、目を見開く心。 普段なら、こんなハッタリ信じたりしないだろう。ただし彼女は動揺したとき、著しく思考能力が低下する性質がある。 身を強張らせる心。それに伴って締め付けもキツクなる。…痛いくらいだ。 「や、大和…。…今のは、本気なのか?」 「だとしたら、どうする?」 そん訳ないがな。もう俺は彼女を手放すつもりは無い。 …だが、彼女は俺の言葉を正直に受け止めてしまったようだ。 「…い、嫌じゃ…」 マズイ!心の目尻に大粒の涙が浮かび上がる。 「う、ひっく…。うぇぇぇぇぇぇぇぇん!」 ついやりすぎたか…。あ~。泣かせるまでいじめるつもりはなかったんだが…。 しゃくりあげながら、しかし彼女は、より強くしがみ付いてきた。 「ぐす…此方はこんな女じゃ。…黛のように男を立てる術も知らぬ。椎名のように男を喜ばせる術も知らぬ。 じゃから、従順な女が、色香のある女が欲しいなら、そのような愛人を作ったとて此方に咎める権利はない…。 …じゃが大和には嫌われたくないのじゃ!此方のことは嫌いにならないで欲しいのじゃ!」 …あれ?何か凄い事言われた。で、凄く俺の鼓動も高鳴ってる。 でもそれは男としての本能だけではなく、強烈な庇護欲も掻き立てられてくる。 心の腰を押さえつけていた腕を解き、彼女の背中に優しく廻す。 「ごめん。やっぱり、無茶振りしすぎた。それに今のままでもちゃんと可愛いし、お前だけをずっと大事にする」 「…やま…と?」 }} #pre{{ 335 名前:不死川大和の調教4[sage] 投稿日:2009/10/07(水) 18:12:42 ID:0ZmJ0wek0 コイツはやっぱり笑っているシチュエーションが一番可愛いしな。 いつも通り、ちょっぴり自信過剰なくらいな笑顔が好きになったんだし。 …ちょっぴり弄って涙目になってる顔も愛らしいが、真剣泣きされると結構キツイしな。 「少し考えれば判ることだよな。心は誰よりも大事な娘なんだから大切にしないと。 ちょっと強く叩きすぎちゃったかな。ごめん」 でも空いた手は、頭ではなくお尻の方に伸びている辺り、自分のスケベ心も大したものだと思う。 さらに、ちょっぴり菊門周辺に指を伸ばしてしまうのも、やはり本能というか性癖なので仕方ない。 「っふぅ…尻よりも、頭の方を撫でてほしいのじゃ。このセクハラ魔人め」 甘い声を出しつつも、涙に濡れた目を吊り上げて抗議する心。 改めて頭の方に手を伸ばし、柔らかく艶やかな髪の撫で心地は秀逸だなと改めて感心。 「あふぅ…」 心地よさ気に目を細める彼女。 「やっぱり、可愛いよな」 「…当たり前じゃ。此方を誰じゃと思っておる」 長めのキスをしてやると、強張っていた彼女の身体から力が抜けた。 やっぱりこのお嬢様は優しく、甘やかしたセックスの方が向いているのだろう。 鎖骨の辺りに舌を這わした時には、彼女の身体が火照り、トップギアまで入ったようだ。 「今度は、優しく入れる」 「入れる穴を違えるでないぞ」 じっとりと睨まれた。でも5ラウンドこなして心の理性が飛び始めた時に、後ろを責めてみたのは内緒…だった。 ちなみに俺は知らなかった。この一部始終が不死川の家の者達に知られていた事に。 『聞いたか。執事から次期当主に成り上がった直江大和の話しだが…』 『ああ。平民上がりにも関わらず、あの心お嬢様に奉仕させ、挙句にはお仕置きで泣かせたとか…』 『それどころかアナル開発までしたらしいぞ…。あの無駄にプライドが高いお嬢様相手に』 『俺達に出来ないことを平然とやってのけるッ!そこに痺れる!憧れるゥ!』 あの後、俺が婿養子となって不死川の家督を継ぐことに反対していた勢力まで、妙に尊敬が篭った眼差しを向けてきた。 その結果として不死川家において地盤を固めることに成功したのであった。 <了> }}
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